四六一
ソーメン。(この日に食いました。)土田世紀『編集王』明治篇で細胞は~入れ替わるというくだりが印象的ですが、おそらく同時期にヤングサンデーで連載されていた橋本治の連載は、ひりつくような切実さがあった。需要と供給と呼ぶと乾きすぎで、過去の蓄積と現在・未来が混在してこそ、大量流通されるべき表現でありましょう。
実生活、特筆事項なし。JGO26すばらしかった。
今日の長門イズム:
河合隼雄の中空理論→『中空構造日本の深層』 cf. http://1000ya.isis.ne.jp/0141.html
今日のDVD:
『ラストコンサート』……みない人が多いのは仕方ない。ふつう食指が動かないやね。当時もメロドラマと舐めてかかる評論家が居た模様。が、自分は名作だと思う。伝えたいものに限らず、切実な、ずば抜けた何かが一つあれば、表現はそれでいいと思っている。返せばいくら完成度が高くても熟練の腕によるものでも、それがなければ……。
台詞や構造をみると、北野武監督の『キッズ・リターン』(cf.サントラのジャケとステラ)や『菊次郎の夏』と関連がありそうに思われる。他方、内藤誠氏が携わったベトナム戦争の記録映画は重要らしく、氏の著作にそんな記述があった筈(要確認)。
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