(https://twitter.com/#!/sasakitoshinao/status/187183331174121473)
まず、「ヨブ記」の問題系を想った。
(cf. バトル・ロワイアル論
https://docs.google.com/document/d/1BMH_GokT84GQGR1LC_I2f33dnLh-FXdJ5KGS6bnn-co/edit?hl=ja)
善人(や正しい行い)が報われない事をどう考えたらよいか。
悪事を働く人が罰せられない事をどう考えるべきか。など。
課題図書をふたつメモ。
1.フランクル『それでも人生にイエスと言う』
決算自殺とは、いわば人生からマイナスの決算を引き出したので、死のうとすることだという。生きてきたその時点での、借方と貸方を比べ、人生が自分から借りたままになっているものと、自分が人生でまだ到達できると思っているものとを突合せる。そこでどうがんばっても返してもらうことはないことに気づいて、自殺する気になるのだと。(『私が知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる』) http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2011/05/post-dd57.html2.クシュナー『なぜ私だけが苦しむのか──現代のヨブ記』
原題が、"When Bad Things Happen To Good People"(善良な人に悪いことが起こるとき)であることに注意して欲しい。"Why Bad Things Happen To Good People?"ではないのだ。そして、悪いことが起きた人が、どう接し、どうとらえればよいかの手がかりが、本書にある(もちろん、悪いことが起きた「理由」なんて、書いてない)。(『私が知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる』) http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2008/07/post_d2e5.html
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