2020年7月4日土曜日

都知事選 前日 その4(2020.7.4)

(つづき)

2017年の9月28日に、衆議院の解散があった。
この時の解散は、有り体に言って、公共的な理由がなかった。少なくとも自分はそう思っている。

(ここから先は、自分の言い分になる。

そして、言い分をよく聞かずに叩くことの意味を、真剣に吟味してほしい。)

だから、今回の選挙には投票をしないという抗議に、change.orgという場所でネット上の署名をした。

恣意的に為された、損得勘定だけが由来の選挙を拒絶するという位の訴えだった。

そのときの自分の主張は、投票所に行った上で白票を投じて、政治の状況に対する自分の意見を示すというものだったと思う。

極端なケースで、凄く低い投票率、例えば10%に満たなかった場合、民意を反映しない状況が変わりうると思った。

今は、投票棄権や白票について、違う考えになっている。
おおまかには、性悪説の追加されたことが一つ目で、低い投票率への認識が変わったことが二つ目だ。

天候が気になる。
次のエントリの前に、投票に行くかもしれない。

(つづく)

追記
存在理由があるかもしれないが。
リンチ(私刑)には大きな問題がある。
冤罪だった場合のことだ。
このことを煎じ詰めて考えてみると、確率的に冤罪を容認していくと、社会や集団における合理的規範や善悪の基準が消えてゆく。
この力学は集団同士にも働き、結局はより大きな力が得する結果に落ち着くのではないか。

自分がいい気になって記していることは知っている。

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