2011年9月1日木曜日

「うつ病、血液検査で「ほぼ確実に診断」…広島大」(YOMIURI ONLINE)

凄く重要なニュースだけど、パッと見、いちばん軽率でダメな見出しのニュースが検索でトップに来るのはいかがなものか。
ほかの見出しと比べると、ミスリーディング。只でさえ大新聞を筆頭にメディアの信用が下落しているのだから、出来る部分では精確な報道を志してほしいところ。

「うつ病」でのグーグルニュース検索結果(9/1 AM 1:30ころ)
http://bit.ly/qSFY1p 
※リンク先の検索ワードが間違っていた為、9/1 23:30頃横線を入れました。また、(当然ですが)現在の検索結果は変化しています。


うつ病、血液検査で「ほぼ確実に診断」…広島大

読売新聞 - ‎6 時間前‎


広島大、うつ病指標候補発見

中国新聞 - ‎9 時間前‎


うつ患者に特有タンパク質パターン=診断客観指標に応用期待-広島大

時事通信 - ‎18 時間前‎
「上の記事に「……明確な指標は未開発。」とある

広島大、うつ病の客観的な診断指標となりうる酵素反応を発見

スラッシュドット・ジャパン - ‎6 時間前‎

仮にこの研究が実用化されて軌道に乗っていく場合、
数値で証明されないがやはり精神的に無理、という状態の人は
逃げ場所がなくて地獄を味わう事になるだろうな。
科学ってのは少なくともぼくらの生きてるうちは発展途上だし、誤謬から自由じゃないんだよ。

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