2016年9月4日日曜日

鍵盤一打H280904日:

六三八

 朝は雨だった。移動中なんかはともかく、本当に何もやらない時間で落ち着いた気分になれるかどうか、ってのはバロメータになる。のか。ちなみに今の自分はムリ。
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あすの準備をする必要がある。そして、中々気が重い。もう、日記的なことを書こうとすると抽象的で誰得な着地しかないので、ザーンと諦める。このパラグラフから。
 支障のない範囲では書くけど、基本日常の記述がゼロと決めておけば、書く方も読む方も余計なこと考えなくて済みますでしょう。
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 短期的に色々のことを控えて、注力する対象を一旦限定する必要がある。エネルギーその他資源が豊富ならまた別なのだが。逆算して、長い眼でものごとを維持するため仕方ない。こんな定石めいたことをイチイチ考えずに自動化できればいい。
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すこし、仮面ライダーアマゾンをみる。七話にして主人公が片言しかしゃべれず、お化け屋敷で翻弄されるという素晴らしい物語だ。自分はこれが初の仮面ライダーシリーズである。
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 尻切れで終わります。よい一週間を。

温読書歴035: クリスティ『アクロイド殺人事件』 中村能三訳 新潮社 1958
……傑作推理小説、スリリングで泣ける、とある。ほんとかね。傑作と断言するほど推理小説読んでない気もするが。
全体のトーンと大仕掛け以外忘れてるので、再読してみるか。社交にも使えるし、有名どころの推理小説読んでみても。相場を踏まえたら、サクサク読めるんだろう。
ちょい脱線するが、非ジャンル小説≒純文学が敬遠されて先細っている原因のひとつに、相場感(やガイドラインの醸成)の不在はあると推察する。作品、作者毎にその世界のルールをつぶさにみていかねばならないのではな、と思いを致す次第。映画なんかでも寅さんは別格として、単発では勿体無いという世界観あるものね。連続ドラマは都度省けるエネルギーがある。形式面で必須作業を減塩している(であろう)推理小説が好まれるのは、門外漢ながら理解できる(気がする)。駄知識として、サルトルがどこかでこの小説について、ひとことふたこと言及している。何処かは半永久的に不明。ジャンルを問わない新要素があったってことかと。

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