五六三
雨のち……たしか晴れたっけな。冷やし中華を食べた。小刻みに具を作りとっておく、そんな性格に憧れる。酒も飲んで、頭痛を引き起こす。低調だが甘受するほか。ない。
この日は夏至だった。時間は有限だし、いつ何が起るかわからないから、会っておきたい奴とは会っておこう。
『北回帰線』で読書会をやったのは一昨年まで遡るのか。ここ一年半くらいは小説終盤の厳粛な学舎にいたような、単調と等価交換不可のような、まあなんともいえない時間を過ごした。
しばらくは敗走するような日々だろうが、先にたのしみがある。社会の不安は定めて押し寄せてくるから、考え抜いておくのだ。タダだし。
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