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イヤでイヤで仕方なかったのが、十分二十分で済んだ、それくらいの感じでいってきた。
書くのも気が滅入るのだが、受付の職員(スタッフ)の女性がかわいかった。
しかしアホだから、次も楽しみに行くかもしれない。
うわてなのかもしれず、益々気が滅入る。
そんなことを考えていたので、顔も見なかったが3~4歳の女の子だろうか、あどけない声で「パパ的には絶対許せない……」と会話する親子連れとすれ違った。
又そのすぐ後、車椅子のでっぷり太った婆さんとその親戚(妹?)らしきおだやかな感じの女性が、看板を前にして「みんなそうなのかねえ」「でもどれかに……」みたいなやりとりをしていた。
自宅のやや手前、車体に比べて奇妙にぶっとい、安定感のありそうなタイヤをみて、ロンリーハートを背にひた走る片桐竜次、これを数秒間想起した。
外出前に物の片づけをするのがイヤでイヤで仕方ない。
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