三五三
記録を見るとこの日はそれなりに動いたようだ。当者比だけど。
天気曇り。
寝坊して待ち合わせへ。相変わらず色気はない。久々に外でカレーを食べる。うまかった。
すこし歩きも織り交ぜて移動し、短時間フリーのライブを見て、サッとまた移動。が、ちょっと一件間に合わなかった。翌日に繰り越す。また、とある連絡あり、微前進する。
昨日買った鶏卵を茹でてたべる。振り返るとこの日は食ってるな。
途中寄った図書館で、CD1枚返すのに10枚確認×2のあいだ待たされ、ゲンナリする。借りる方は遠慮する理由はない。インドの交通はアホほどみんな急いていて、それで却って混沌として渋滞していた記憶があるのだが、整然とアホくささを残しつつ渋滞するのはいかがなものか。単純にそのチェック制度だと上限10枚多くないですか。と思うンゴだけどねえ。むしろサクサク回ってるほかの図書館がえらいのかもしれない。やたら職員が多いし過渡期なんだろう。
カードゲームその他のように、粛々と山札を受け入れるように人生を生きれたらもっと快適ではあったと思う。
楽曲『エキセントリック~』的身も蓋もない現実が見えてからどう楽しんでいくか、という(逆メタ)サブゲームの存在を記録・言語化し手元において折々参照したい。まこと公道は窮屈でありますな、宗匠。
今日の古典随想:
ダンテ『神曲』は全部でなくても、冒頭のヴェルギリウスと地獄へ入っていく章は面白いから未読の人は試してみると案外合うかもしれませんよ。人生の半ば、正道を外れてひたすら眠い状態で森にいたという場面は、年や様々の体験を経てから読むとまた違うものがあるかと。(人間30前半~おそくとも40台で折り返して、動物と人間部分の占める割合が大きく変動し、構えを変る苦しみが生じるのは事実ですな。息も絶え絶え、という状態も若い(ふくむ30)頃には楽しめる、酔えるので。──言っても詮無いですが、動物的以外の部分を苦しみつつ精神内に作っておくといいでしょう。荒川道場風にいえば、城の中に築城するのだという感じでしょうか。傘を忘れた天気予報士が震えながら言い漏らす心持であります。鬱陶しさも二鳴きまではスルー、自他共にそれ位の腰の重さを取り戻したい。)七尾旅人が魅了されてネットで朗読したのをどこかへ音源UPしていたような。日本での表記ゆれのひどさが何かを示唆する『アエーネイス』、近い未来に通過だけでもしときたいですね。
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