2014年3月4日火曜日

読書会の思い出

 前に村上春樹の小説で読書会やった時のこと。
 「自分なんかが金魚を飼っていいのだろうか?」みたいなフィーリングを吐露した参加者がいた。
 それに対し、ハロウィンに仮装パーティーをやって写真を取ったりしているような華やかな人物が激しく同意した印象的な場面があり。その記憶が蘇ってきた。

 そのとき(人は見かけによらないものだなー)と思った筈だけど、今の自分はそこから後退してやしないか。

 単純な二項対立図式をゴリ押すことで世界が貧しくなるということもあるなあ。
 ゆくゆくは大人数で集まったり遊んだりってのも悪くないが、今は別の気分。孤独や孤寡(あるのかそんな言葉)も悪くない的な。

0 件のコメント: