六〇五
だいたい工程表や時間割をつくってきゃいいんだけど、それがとても気が重い。
大の大人が傍から変なことしてるように見えるときは、何らかの事情がある。という言葉を聞いて成程と思った記憶がある。割とダメな奴の惨状でも何分かは相応の理由があるだろう。
某親方の亜流のメソッド風だが、ここまで予防線を張っておいて崩すと、矢張りいまの自分はぐずぐずしていて駄目だと思う。
ちょっと前から雨が降ってきている。あすは場所を移動しながら合間に、という感じに。小中の計画もそろそろ具体的なところへ落とし込んでいかないと流れてしまう。や、時の流れ速いもんですな。しみじみと静謐はリンクしてるが、始終その状態の奴は気味がわるいね。また。
温読書歴:
008: 吾妻ひでお『失踪日記』 イースト・プレス、2005
……なんか当時は大仰に書いてる。とにかく感銘を受けたことは違いない。自伝的な放浪の記。今さら自分が語っても既出だが、冒頭のサクッとした感じ、最後少しだけあるカタルシスみたいのがいい。
009: 新井英樹『真説 ザ・ワールド・イズ・マイン』
……漫画。深作欣二がBRの後に映画化を目論んでいたとか。いやー昔の控えも掘り起こすものですな。当時の軽薄な文章に赤面する部分はある。延々暴力。巨大ヒグマが出てくる。凄く面白い。
010: スコット・フィツジェラルド『グレート・ギャツビー』 中央公論新社
……この控えはそのままいける。「アメリカの物語。主人公のイメージはジョン・トラボルタかトム・クルーズ。最後、村上[春樹]の短篇「蛍」を思わせる。」
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