2016年6月29日水曜日

引用ノック0870:

がらんとした畳敷きの土蔵のなかで息子の勉次がふんどし一つで翻訳をしている。涼しいうちにと思ってつとめたのが、ひとところへひっかかって、昼もだいぶ過ぎていっこうはかどらない。
(中略)
「どうしるかい。」

(中野重治「村の家」 1935年)

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