三二八
豚肉と野菜を煮込んで雑炊にした。
問題山積で頭重く、『ガルシアの首』で結婚、金、生活、折り返し地点などに思いを馳せ思考を放棄したくなる。あの安宿の浴び心地悪そうなシャワーはどうだ。だが結婚を真剣に考えるふたりのピクニックは尊さすらあったようにも思える。が、いまは自信なし心もとなし。
最近はどうやらへぼ筋に嵌まっただろう。よく頭を使っていない。明日(というか今日)は少し遠くへ出ようか。
昼にひとつ具体的の進展あり。色気はない。とにかく打てる手を打っていくほかなし。
1年前の自分はずいぶん気楽だったものだから、1年後にまたどんな心境になっているかは分からない。余程悪運でなければ生きてるだろう。
例えばスーパー。口煩くて煙たがられていた人物を切ってみたところが、実は肝要な役割を果たしていたので、状況の見えてなかった管理者に立て直す力がある筈もなく、ジリ貧でじわじわ衰退ずぶずぶ沈潜していく。ぜんたいにそんなことは沢山ありますでしょう。誰得て感じだが、思ったこと記してナンボ、こっちは。
旅に出たい。含むところはなく。その前に会いたい人の顔が何人か浮かばないでもない。が、ウォーレン・オーツは失うものがあっただけ成していたと思えるほどには荒涼とした地平か。
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