十四
いま暖房を付けてないのだけど、冬はしっかり寒く感じることも必要か。とうそぶく、寒さを我慢するつらさよりリモコンのスイッチを押す面倒くささが勝っているだけの男。
大昔に、暖房が無い日本家屋旅館に泊まった記憶がある。あれは断然ひどかった。
わざわざ慰安の旅行で苦労するこたないやね。
気性と気候は必ず連動して適合してるだろうから、経済の必要に応じてホイホイ人間が引越すような社会は結構、未知数なのかも。
地味に凹むような、ウキウキ感ゼロの一日だった。
紙と鉛筆の日記ならホイホイ書くのだが。
とまれ自分はたいした人間じゃないな、と身につまされたのだけど、漢方薬のようにじわじわ効いて楽になってゆくかもしれない。
コンタクトレンズを取るのがわずらわしいので自動操縦モードへ移り、今日はおわります。
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