2011年9月30日金曜日

引用ノック0262:続・ラーメンの勝ち

柴田 (……)で、大江健三郎の文章というのはそれまでの純文学の一種典型というふうにもみんな思っていたわけですが、今の高橋さんのお話だとそうではないということですね。
高橋 というか、大きい狂気を抱えている人だと思うんですよ。彼自身が自分について持っている理性的なイメージより彼が実際に抱えこんでいる狂気の量の方がずっと大きい。差し引きすると狂気の勝ち(笑)。
(『柴田さんと高橋さんの小説の読み方、書き方、訳し方』)

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