鶴見俊輔が「昭和」を編み、加藤典洋が「昭和Ⅱ」を編んだ「日本の名随筆」シリーズ。
もしも、僕が、「平成」(或いは「平成Ⅱ」)を編むことが許されるなら、入れたい文章が無数にある。
けれど、考えたら「引用ノック」で同じ事をある程度果たせている訳で。
それでも矢張り、吉田豪の「アイドルだって人間だもの」第四回だけは、1人でも多くの人に読んでほしい。そんな気がしているの。
『BX』のこの号は、ほんとに捕獲しておいてよかった。
彼ほど全集のつくりがいのある書き手も中々いないような気がする。
でも、余り有名になっても面倒、というジレンマ。
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