―睡蓮の花
映画の最後、ジャンが胸に大きな花のタトゥーを入れます。肉体に描かれた花のシンボルは重要な意味をなしています。なぜなら、この映画はもうひとつの別の花、水槽に浮かぶ睡蓮で始まるのですから。私たちは映画の重要な瞬間にふたたび立ち返ることになります。彫られた花は登場人物の通る道の一部で、おそらくは作者や監督のものでもあり、あなた自身のものでもあるのだと思います。肌に彫られた花は忘れ去られることがない。中国語ではこう言います。――"世界はひとつの花である“と。
(スプリング・フィーバー公式サイト ロウ・イエインタビューより)
http://www.uplink.co.jp/springfever/director.php
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