日本の自殺者は年間3万人とされ、この数は過去数年奇妙なくらい変動していない。一方統計上の「変死者」は急増し年間14万人に達する。両者の違いは、自殺の定義、①遺言があるか、②死後24時間以内に発見されたか。WHOは変死者の半分が自殺だと推定する。(後略)
2010年8月24日
https://twitter.com/trinity_inc/status/21926824214
※2012年11月8日追加
「変死体」と自殺の関係について(2009-8-12)
(前略)「自殺予防に関する調査結果報告書」では、「violent death」が「変死」と訳されたということになります。「violent death」はこちらによると
- An event that causes someone to die
- An event effected by force or injury rather than natural causes
- A killing
とされていますが*5、これが刑事訴訟法第229条第1項や検視規則第1条でいう「変死者又は変死の疑いのある死体」であるところの「変死」とどれだけ一致するのかは定かではありません。またどのような根拠で「変死の原因の約半分は自殺」としているのかはわかりませんでした(しかし興味ぶかいことなので、継続して調べてみます)。WHOのいう「変死」の対象がはっきりしない限り、「変死の半分を加えれば、日本の自殺者数は10万人を超える」とはいえないと思います。*6
(後略)
http://d.hatena.ne.jp/NORMAN/20090812/1250045627
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