2010年8月10日火曜日

中原昌也『中原昌也作業日誌2004→2007』

非常につらい読書だった。
理由の一つには村上春樹『アンダーグラウンド』的な単調さがある。
もう一つは、明示されたり黙示されたりする書き手の精神のありよう。
この人から、映画と音楽、そして本をとったら何が残るか。
ヘンリー・ダーガー、そして岡村隆史のことを思った。
映画ガイドとして重宝するので、手元に置いておきたい。

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