二一三
アニメ映画『おもひでぽろぽろ』を見る。キズ多く山ほどケチつけたい気持あるが、ラストで得心。太賀誠の心が解けるまで。列車で背中合わせになる爺さんが心に残る。一点ずば抜けていれば、俺は、完成度はどうでもいい。いずれにせよせつない、さみしい映画だと感じた。
ネットの実況で独特の盛り上がりを見せるところから、甘酸っぱい少年少女の恋愛を期待して観たのだが、どうも『耳をすませば』と混同していたようだ。(ちな『ニーチェの馬』と『戦火の馬』もごっちゃにしていた。「あれ、馬を起点に色んなとこ行く筈だけど動かないな?」と。机に本が置いてあるのが大事件な映画はおそらく極北だろう。今回みたアニメもそうだが、見てるとき退屈でも、あとで残る作品はあるやね。)
あんまり活力が出ないので、ある程度用事を片つけたら、大きなことを考える必要がある。もちろん社会問題とかじゃない。社会問題は社会問題で分相応な範囲で観察してる。
今日の泡沫セオリー候補:
今まで好きだったもの、肯定してきたもののいやな面をみて幻滅。年経て新しさや変化を煩く感じることや、体力活力の減少とクライシス。知恵の使いどころを間違えると死ねる。
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