2013年11月13日水曜日

『凶悪 ある死刑囚の告白』読んだ(未)

「新潮45」編集部編『凶悪』を読んだ。
"先生"役を演じたリリーさんが指摘するように、映画で独自に付け加えられた、記者の私生活部分で、更に映画が立体的になっていると感じた。

「映画で主人公の私生活を描くと蛇足になることが多いけど、この映画はそこがすごく活きてる。」(リリー•フランキー) http://t.co/7s8f4IzFhu

文庫版加筆分の「最終章」には、名状しがたい縮図感がありましたよ。
原作でも先生は家族に確認を取っていたことも印象的。

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