ヘーゲルの「精神現象学」というすこぶる厚い本の巻末に
次のようなシラーの詩の一節が納められています。
「人間は様々な経験によって最終的には(精神の王国)をつくり、
その王国の盃から無限の力が湧きいでるのだ!!」
人の幸福はあらゆる苦悩を苦悩としない心の中に存在する、という訳です。
「晴れてよし、曇りてよし、富士の山」
の境地に到達できるのはいつの日のことでしょうか。
あなたにとっては自分の幸福などどうでもいい、のでしょう
愛する者を幸福にできない自分の不甲斐なさが何とも辛くてせつないのです。
情けないことに今の私には何の力にもなれそうにありません。
しかしながらあなたも私も
このままくじけて負け犬になるワケにはいかないではありませんか!!
(『日記』「事情があってブログを休ませていただいています」)
http://blog.muranishi-ch.com/new/news/blog.cgi?no=181
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