2020年5月19日火曜日

検察庁法改正について(2020.5.19)

検察庁法改正、現行案のまま成立めざす姿勢 森法相(朝日新聞デジタル)

https://www.asahi.com/articles/ASN5M51LZN5MUTIL02B.html

以下、いまの自分の考えを記しておく。

法案の内容を疑問視していた人から、怒りの声が上がることには頷ける。
いっぽうで、もし与党(国会)が本当に説明不足と感じて強行採決を避けたのなら、そこに関しては筋が通っているんじゃないか。
もしこの理由がダミー/嘘なら、嘘が平気になっている状態をおかしいと、自分は思う。

自分の立場を表明しておくと、すこし前までは法案そのものにも、説明が十分になされない強行採決にも反対だった。
それが、今は法案の中身について、是非が十分に分かったと言い切れないな、と変わってきている。
余白の多い法案というのは、(未来を含む)内閣に、今より強い権限を付与する法律を作るということで、ここは意見が分かれうると思う。

それとは別に現政権固有の問題、黒川氏の定年延長に関する過去の手続きの問題、人事院の規則についてなど、考えるべき要素がたくさんあるようで、
難しい。
書き殴るような問題でもないだろうから、別エントリで書き足したい。

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