2019年12月1日日曜日

日米FTA(日米新貿易協定)気がかり

よくわからないのだが。
早ければ明日、参議院を通る。

気になる箇所をメモしてみる。
あとで日本語、英語で元にあたってみる。

空振りならそれでもいいが、ふつうに危惧されるべき事柄と考える。

また、段階的に交渉する寸法だろうから、現時点で書かれていない項目の動向を注視することが大事と思う。
今後の成り行きと世論は連動しているはずだが、現行メディアの報道はどうなっているのだろうか。

以下、箇条書きで。
・英文でしか書かれていない項目がある。(1)
・英文のみの箇所に、関税に関する項目がある。関税の表と合わせて要確認。
・自動車の関税は「今後話し合っていく」とだけ決まっている。(英文のみ)
・再協議の取り決めを記した第六条参照。(2)
・上以外に声明等で今後の話し合いは継続するだろう。(条文からの広がりをみてゆく=文章に反映されない力関係など)

ほか覚書
・この件単体も大きな話だが。この動きを日本のメディアが殆ど取り上げないことの意味は何か。
・協定のあり方がそうであるように、総合的な物の見方も都度変わりうる。
・生活との関係。

(1)”この協定は、日本語及び英語をひとしく正文とする。ただし、付属書Ⅱ[2 ; Appendix 2]は、英語のみを正文とする”(第十一条)
(2) ”両締約国は、いずれかの締約国の要請の後三十日以内に、この協定の運用又は解釈に影響を及ぼす可能性のある問題について、六十日以内に相互に満足すべき解決に達するために協議を行う。”(第六条)

1 件のコメント:

坪井野球 さんのコメント...

参考 あとで読む
>農民連とアメリカの農民団体
日米FTA反対で共同声明
http://www.nouminren.ne.jp/newspaper.php?fname=dat/201906/2019062402.htm