六六一
あす内科。懸念事を、相談してみる。
自転車ではじめての道を行ってみる。どうせなら、目的地点であれすればよかった。
丁度坂のところで、アリクイ最強説みたいな話を聞く。各人各所重ねて厳しいことはあるのだと思い、肯定感と絶望のない交ぜになったような気分になる。ツキ並みだが自分も西川メソッドで、か。
──いまさらだが、遠くの人間の声が聞えるってのもふしぎだ。
マルサス『人口論』読み終えた。こういう本ほど、複数人で読み合わせすべき(し易い)かもな。
>今の家族関係は異様に濃すぎるか 断絶に近いかで ほどよい距離がない|志茂田景樹オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/kage315ki/entry-12203782578.html
温読書歴058: ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』 米川正夫訳 岩波文庫 1957年
……ある子供が登場したあたりの清涼感で気づくが、陰々滅々とした、泥沼のような話。途中だからこそ、あの終わり方なんだろう。関係ないが、岩波の挿絵は『人間時計』の徳南晴一郎の絵柄と似ている。
亀山、原、米川それぞれの訳にいいとこある。読了へ不安抱えつつなら光文社、しっかり読むなら新潮文庫を推します。米川のはちょっとことばが古く、難い。
これと『悪霊』は序盤冗長で後半終盤加速するクッパタイプ、『罪と罰』と『白痴』はロケットスタート、と埴谷雄高が評してた。
小手先で勝負しない、パワーピッチの怪物型な作家。四大長篇すべてノルウェーブッククラブのベスト100(『イコライザー』でデンゼル・ワシントンが参照していたリストは多分これじゃないか)にランクインしている。手の合う合わないは露骨にあるかもしれない。また、大御所としては、小説はどちらかというと不器用、荒削りな部類でもある。いびつな構成の名著もあるし、多少はね。
>米川正夫訳。文章は凄くいいのだが(特に一巻ラスト)。小説には濃淡があり、[話を進めるために必須な]叙述がある。その部分に関しては文章よりも読みやすさが求められ、その点では新潮の原卓也訳にひけをとる。しかし文章はいい。ようやっと、読めた。
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