六二〇
今日は夕方からの時間を無駄にした。夜はのんびりしすぎた。このエントリ終了後、すこし散歩してこよう。
非常にドンくさいというか、アホなこともした。動けば何がしかの不如意があるにしても、さすがにちょっと阿呆すぎた。思い出すのもだるいほど間の抜けた事件なので、なまくらなけん とか山倉打率一割台とか、一生そんな事を考えていたい。ということは多分ない。鈍った諸々を噛み締めつつ蝸牛歩か。
──色々すっ飛ばせば、各庫撃破すべき状況であるにもかかわらず、歯応えあることへ当たるのを後回しにしているうちに、細かな気がかりが積み重なり、鈍足化している次第か。腹を括るしか。やー、まあ、こわいけどなー。
先に浴びせられる罵声喚声と、為すべきであろう甘美な土下座を受け入れるほか。という結論かー。
以下みじかめに。今日はやや始動はやめ。のため、今すでにへたりはじめている。(やはり即寝るべきか。)歯の治療、懸案事務漸進など。連絡が溜まっている。
あすは都心部へ出るので、行きそびれている墓参も一緒に。(やはり即寝るべきか。)
温読書歴027: マクニール『世界史』 増田義郎・佐々木昭夫訳 中公文庫 2008
……日本の労働形態についてなど、傍目八目だとしても深い指摘が多数ある。歴史はとても疎い自分だが、まずまず読めたのもいい本なんじゃないか。
掘ると副産物として捗る分野と、そうでない分野がある。町田康『告白』のピエール瀧の評じゃないけど、直線に進みづらい人間というのもいる。おせっかいお見合いおばさん(おじさん)というのは必要だと思う。とりとめもないので、ここで止め。
>好著。
訳が古いが、内容は非常に洗練されていると思う。
しかし、知らないことが多すぎて死にたくなるので一点減点。
+延長戦: 河合隼雄『河合隼雄著作集 第2期〈1〉コンプレックスと人間』
……こういうのも、界隈によっては読んでるだけで嫌われたり偏見の目で見られたりするかね。世の中広いから、分厚い人間になりたいやね。がさつにはなりたくないが。 >主に「コンプレックス」と「無意識の構造」からなる。 自分としては、かなり丁寧に読めたと思う。 著者の文章が、わかりやすいうえに、精確。 内容も、面白かった。 エリアーデ、あと、フロイト『夢判断』あたり気になる。
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