さいきん、黄色の自動車をよく見かけるように思う。
自分の関心が傾向変わっただけかもしれない。
黄色のスポーツカーといえばフィツジェラルド、『グレート・ギャツビー』であり、ディカプリオ。(若い頃のトラボルタでも見てみたかった……。)『グレート・ギャツビー』を大絶賛の村上春樹が「蛍」から発展させて『ノルウェイの森』を書いたのは自然な流れで、アメリカ文学の影響がつよい作家はほかに高橋源一郎が有名だと思う。ちなみに高橋氏は田中小実昌の名前を挙げて、影響を受けている小説家は多いけれど、みな黙っていると描いていた。山口隆、嶺脇育夫両氏が(特に後者)自分の知る範囲での愛好家か。
話を戻すと、アメリカに加えて一時期はフランスの文化・哲学の影響も強かったと思う。(任意の文学者名をここに代入すること。)
比べてドイツ、イギリスはどうなのだろう。前者の哲学は影響甚大にしても、文学でいうとあまり華やかでない印象。しかしドイツはロシア文学に迫るくらい、日本(在住民)に親和性というか、近しい精神が底に流れていると感じることも多い。
田舎ゆえの純朴、生真面目さがやがてスパークへ至る気風とか。人生で数回しかドイツ人と遭遇(?)したことないが、そのうちのひとりはアジア人にもやたら紳士的で、しかしあれではやはり騙し騙されの世界ではつらいだろう、と今は思う。
イギリスはよくわからないが、味気なさと同時に独特の世界があるのだろう。ディケンズも(日本では)余りよまれてないし、そもそも名前がパッと出てこないンゴねえ。ラシュディも一応英国国籍か。
(米と仏の影響色濃いお日さん昇りニキの小説・文学。なのか。)
唐突におわります。
追記:
シェイクスピアおじさんを忘れておりましたなはっはっは。文学といえば小説と批評をまず思い浮かべてしまうというのは遺憾ですな。自分はスプリンター~マイラー気質なのでほんらい詩歌・戯曲は合い口わるくない筈なのだが。(日本の)短篇小説・評論へ多くの注意が流れていたのかもしれない。(10/22 AM2:00)
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