二五七
目当ての場所空振り。食材買い込む。暫くは料理回避方向で。
空振る前に物を届けた。先日衝突した方とエレベーターで顔を合わせ、非礼を詫びる。
音信渋滞あり。焦燥と殺伐に心を支配される。
時折むしょうにパスタをオリーブオイルで炒めた奴が食いたくなる。素でも。
夜は『山田孝之の北区赤羽』と『ロッキー』を見た。途中で日付変わり、ひとつ年を重ねる。
『山田赤羽』は冒頭意外と死の気配が濃く感じた。『ロッキー』は受け売りと先入観もあろうが、エイドリアンとロッキーから疎外されるような心持にもなる。曲のラクーンの方は、嫉妬に駆られて追撃し返り討ちにされるので、恋人の名の絶叫はするべくもない。そも名前が三パターンあり、どれを呼ぶのか。また呼んだところでどうなるものでもない。
映画が不朽の名作であろうことは評価定まっているが、敗北ど真ん中に佇む所で鼻唄風の歌声とともに閉じられるラクーンの世界が好きだ。酒臭い駄目医者、チェックアウトした顔も分からない男による書物、決闘に敗れた善人(アロンソ・キハーノ一族)、にっちもさっちもいかない状況で突如流れ出す鼻歌調のメロディ。
晩に四五時間コンタクトを。久々。そのせいか目の疲れを感じた。ハード慣れず。
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