2015年2月11日水曜日

引用ノック0699: 気位

忘れてゐたが、彼と僕が交際し始めたも一つの原因は、二人が寄席の話をした時、先生も大に寄席通を以て任じて居る。ところが僕も寄席の事を知つてゐたので、話すに足るとでも思つたのであらう。それから大に近よつて来た。

(夏目漱石「正岡子規」)

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