2011年4月22日金曜日

「魔法少女まどか☆マギカ」最終回感想

全然総括し切れないし、半分もわかってない。
以下、メモ・覚書。

どうも「時間」ってのが西洋知、或いは近代知(?)の肝だと見当をつける。

例えば未読だけどゲーテ『ファウスト』の「時間よとまれ。お前は美しい」とか。
クラシックバレエも、一回見ただけだが本質(のひとつ)は「静止」にあると思う。
ハイデガー『存在と時間』は言わずもがな。あとは日本の作品だけど、『ジョジョの奇妙な冒険』のDIOのスタンド「ザ・ワールド」や吉良吉影の「バイツァ・ダスト」とか。
『ガンダムⅢ』の「時が見える」も何かあるな。
んーざっくりし過ぎですが。。

とにかく改めて富野由悠季は偉大だと思いました。

自分が初めて書いた論文(批評)も、そういえば時間論(時間と表象の関係を論じたもの)だった。
下記リンク先からダウンロードできるので、興味のある方はぜひ。
「パルプ・フィクション論」というやつです。


http://bit.ly/2boyfileDL


2011/5/20 追記
今読み返すと、上の文章は意気込みの割にたいした事を言ってなく、アニメやSFのコアなファンからは失笑されているだろうな、と恥ずかしく思います。
軽率で偉そうなことを書いてしまうのは自分の性質の必然なので、戒めとして、この文章をたまに読み返そうと思う。

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