2010年9月28日火曜日

『罪と罰』の翻訳

今までは新潮文庫の工藤精一郎の訳が最良、と思ってきたが、秋山駿『神経と夢想』で引用されているのを見て、米川正夫訳に興味が湧いた。
「こころががらんとして仕舞った」とか、「君、僕と一緒に行かう。行かうよ!」とか。
あと、平易な文章でないことの利点にも気付いた。精読するなら、文語体の方が良いかも知らない。

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