2011年9月2日金曜日

引用ノック0236:弁護

この警告は当然ながら、彼[ユング]にますます熱烈にフロイトを弁護させることとなった。なぜなら、われわれは皆、不当に拒否されていると感じられ、そのため自分が弁護している人に対しては、過度に熱心になりやすいものだからである。
(A・ストー『ユング』「Ⅰ 人間的背景」河合隼雄訳)

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