2020年10月26日月曜日

『ドッグキャットバード・トライアングル』(仮題)第一話「サイゼリヤ」


吾輩はギャグである。(と思う。)
オチはまだない。

名前を、読者のみなさんと一緒に探っていきたい。
名前が生まれるまでの物語になるかも知れないし、別の物語になるかも知れない。


この小説の基本ルールをまずは。
パラメーターが少しずつ開示されていきます。
待つことで得られますが、せっかちな人には売ることもできます。

http://2boy-yakyu.blogspot.com/2012/04/reprise.html

2020年10月16日金曜日

対決シリーズその◯◯(a)

‪クリスマス前夜、ドンジャラに興じる紳士淑女たち vs ハズレ馬券泥棒(エイリアンタイプ)‬ vs パー子ブロマイド専用金庫

2020年9月24日木曜日

さら

全部ウソだと きみがいったから
今日は 反実祈念日

2020年8月14日金曜日

ことば

何かの本で読んだ小噺的なもの。
どこかの待合室で、子供がチンパンジーの写真だかをみて、「おさるさんだ」と言う。
大人が「それは猿じゃなくて、チンパンジーなんだよ」と言う。

学ぶべきものがあると思いませんか。

2020年8月11日火曜日

引用ノック1047: 対話する家族

もちろん、われわれは昔のような時間と労力をかけた喪に服することはできない。しかし、たとえ日常の仕事に戻っても、それはまだ服喪の期間であることに思いを致し、自分なりの儀式を考え出すことによって、この問題を解決できるのではないだろうか。
(「喪」)

ところで、私が言いたいのは、ほんとうは現代の家族でもそれと同じようなことが起こっているのだけれど、それが目に見えにくいから難しいということです。(中略)お父さんは、「オオカミに囲まれたことはないが、それと同じようなことはあった」と言われるでしょう。おそろしいことは何かあったはずです。
(「父親の困難」)

「おまえはおれを傷つけたいんだな」父は言った。
「おれは、おまえの望む父親ではないだろう。理想の父親とか、そんなんじゃないだろうよ。だからといって、おれを傷つけることは許されない。おれがおれ自身にいうのをはばかったこと、それをおまえがいっていいと思うのはまちがいだ」
「おまえが知りたいのならいうがね、おれは自分自身と戦って、考えぬいたのだ。そして、ある日、はっきり悟った。おれの才能。その限界。おれの才能は、はたして自分の家族を飢えにさらす価値はあるのか、計りにかけ、その価値なしと認めて、真剣な気持ちでパンをかせぐことにとり組んだ。さあ、おれは今、静かに食事をしたい」
(「皮肉な言葉」)

その[『こころの処方箋』]の中に「ふたつよいことさてないものよ」という言葉がある。
(ふたつよいこと)

(河合隼雄『対話する家族』 潮出版社 1997年)