2017年3月15日水曜日

OOTPと栄冠ナイン(未プレイ)

 OOTP17というPCゲーム、もう少し時間と気持ちに余裕が出来たら再開したい。
 MLB発足以来のデータをマイナーリーガーを含めて収録しているから、たしか延べ十万以上の選手だった筈。たっぷり過ぎる。ので、このゲームに対してどうライトにソフトに遊んでゆくか、という問題が出てくる。いでよ小審問官的な。(好き嫌いへの配慮は同じで限られており、もとの内蔵量から少ない。)

 日本のスポーツ(特に野球)シミュレーションゲームは、上の洋製の奴に比べると本格度では劣るっちゃ劣るんですが。双六やらをギミックにした栄冠ナインという和ゲー、面白そうなんだよな。だってあなた、下部組織が3A(AAA)までならまだしも、無数のマイナーリーガーがいたら個々に愛着わき辛いでしょうよ。割り切って這い上がった奴だけみるべきなんでしょうが。

 さ、話が飛びます。このエントリはじわじわ育っていくタイプのそれです。
 随時修正、足したり引いたり変化してゆきます。
 行間広くなりますが。人間、ダベれなくなったら終わりというか。たとえば、非常にうしろめたかったり、気懸かりなことがあるとそういった些細なことが失われがちじゃーありませんか(ブラックラグーンの「お笑いじゃあありませんか」風に)。
 このダベりの許容とそれを底支えする何かが、意外と、人間(の生活)をかたづくる大きな要素だと思う。二分すれば枯渇欠如サイドの人間がいうのでポジショントークや自慢ではないつもりです。


 分離をもじってラスコーリニコフと命名されたとか。さらに母さんが浮浪者で匂うからスメルジャコフですよ。肉蝮みたいなネーミングセンスだと思うんですよね。
 みんなの嫌いな『罪と罰』、誇大妄想狂気味の青年が、金欲しさに老人宅へ強盗に入る話なので、全然ヤワじゃない話だと思うわけです。長いし古いのでハードル高いし、愛好する奴のなかにはケッと思いたくなるような奴らが多いので罪深いとは思うんですが、本体のほうは頭のおかしいトーンこそあっても、お上品なものでは決してないのでね。キル・ビルシリーズのダリル・ハンナは正々堂々としていたんだな、というような魅力溢れるハートウォーミングなサブキャラもいますし。

 古今東西問わず、面白いとされている中につまらないクセに気取った作品・小説が山ほどあって、現行の文芸誌はかなりキビしいことになってるとは想像がつく。昔から、各地でごく短く間歇的に黄金時代があっただけなんだろう。十九世紀ですらドストやバルザックみたいな悪文垂れ流しガバ構成ありの半小説獣は、やはり異端なんでしょう。
 しかし一旦投網一発の気合でくさしてしまえば、もしくは気取りや衒学成分に鼻をつまみ、そのエッセンスの抽出に成功すれば。何がしかの獲るべきものが、(ゲームウォッチのオクトパスよろしく)それなりにあるのと、自分は思う次第です。それぞれの好きな場所で採取すればいいし、まあしなくて客そっちのけで麻雀しててもなんでも自由ですよ。

 というような感じで、溜まった思念をバーッと吐き出すようなのもたまにはあっていいんじゃないか。
 ブログに限らず、沈黙ってのはこわい。だから、偶につつかれる方のが有り難いんでしょうけど。受ける側の度量容量と、つつく側の感覚精度・目的もあるでしょう、ねえ。さ、ぐずついて未成のまま、一旦終ります。17日後に逸脱部分を摘出、別エントリの枕にしようかと。ひとエントリにしては長いですしね。
 冗舌御免ブコビッチ。第一次西武黄金期、左のアベレージバッターだけは足りなかった。気がする。

 OOTPに話を戻すと全部ひっくり返すみたいになるけれど、人生短いし、今はやること山積なので一旦ゲームを、遠ざけるべきかも。小刻みなライトなやつなら、じぶんのばあいその時間で本読んだり別のことしたいしね。英語堪能な仲間なりなんなりが横に居てワイワイやるような状況を成立させれば、かなり楽しそう。
 総合して、メジャーリーグの名鑑みたいのを手元に置いておくといいかな、と。
 いろいろ言ったが、見合うまで行かずとも生活整備して目指せミジンコ的な、小型かつ清新のこころざしでやってゆきたい。

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